Santa Monica College 新学期です。仕事と平行して夜間のクラス。まずは物理の基礎からですね。
5月に AP Exam Calculus BC を受け、無事 4/5 をとってきました。AP Exam はアメリカの高校特進クラスの最終試験。4 or 5 をとれば大学の正規のクラスの単位になります。3月上旬に思い立ってむりやり試験範囲をつめつめにして、ティーン達に混ざってひとり挑みました。
恥ずかしながら数学は苦手。物理にいたっては意味不明。
...だった高校時代。進学校でなに堂々と青春してたんだろう。同じ学校だった妹も恥ずかしかったに違いない。とか。試験の度に青くなってる私を見て、物理担当だった顧問の先生に "部活の元気をすこしこちらに分けてくれませんか" と言われたこととか。今日平島先輩休みですか?と後輩に聞かれ、キャプテンは数学追試だ、と苦笑いした仲間のこととか。勉強しながらいろんなこと思い出しました。
建築の経験を積みながら三次元のモデリングをこなしているうちに空間感覚が鍛えられたのでしょうか。
Rhino Script を書きながらベクトル表示をONにして arrow をくるくるまわしているうちに、がなぜかカラフルなやじるし達がかわいくてかわいくて仕方なくなりました。それで去年の暮れに、モデリングスキルアップのため!と銘打って、高校の時さっぱり理解出来ていなかったベクトルとついでに三角関数も洗い直そうと思ったのがきっかけで、気がついたら微分積分まで終えてしまいました。
回答欄の図やグラフが格段にかっこ良く描けるようになっていて、さすが建築専攻!と一人でにやにやしてました。
モノグラフの薄い参考書はとても使いやすかったです。それを終わらせた時点で改めて試験用に買った AP Exam 参考書があまりにも分厚かったので、届いてから2週間ほど見なかったふりを決め込んでいたけれど、なだめすかしておだててのせてなんとかページを開かせました。なんとかなってよかったよかった。
構造エンジニアの事務所で働いているからってエンジニアになりたい!ってその気になるなんて、なんてなんて単純な発想だろう。できることなら理系の勉強は10代のうちにきっちりしこんでしまった方がよかったな。という実感にはとりあえず目をつぶります。
You know where your heart belongs. Lets's see how far I can take it.
August 31, 2010
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