The Great Gatsby の冒頭文に関する考察、または連想ゲーム。
In my younger and more vulnerable years my father gave me some advice that I've been turning over in my mind ever since. 'Whenever you feel like criticizing anyone,' he told me, 'just remember that all the people in this world haven't had the advantages that you've had.'
LAの青空はいつも白々しい。ちょっと留守にしただけで “よ~こそLAへっ!” って顔をして澄ましている。帰ってくる人を迎える気というものが全く感じられない。
何でこんなにたくさんの人種というより人間がいて、誰にとっても自分の家族友人恋人以外の人間はカンケーないんだろう。そんな人間どもがひしめき合って都市が、国が、機能するんだろう。どんなに夢があったとて、大切にしたいと思える人なしにどうやって人生を豊かにせよというのか。
留学5年目にして、人間が死ぬまでにすべきことなんて、イイ女、イイ男になって精一杯手の届く範囲の人々を幸せにすることだけだと実感してしまったらどうしたらいいですか?ついでにその時までにはその程度には大切に想えるボーイフレンドがいたり、私の競争心まるだしの心を何度でもすっと抑えてくれる友たちに囲まれていたり、ゼロから始め少しずつできるようになり、やりがいを感じる仕事が選べるようになっていたりするんです。御丁寧に。
卒業後スグ働ける建築のように、渡米してキョロキョロせずにゼロからのキャリアをさっさと歩き始めた自分にびっくりしたけど大変心強く思うし、他の留学生に対して口にすれば殴られそうなことを考えてもいましたし、実際に呆れるくらい高慢だったからこそ stay away できたこともあるし。両親からの仕送りで生活していて “よい経験” だなんておアソビで本当に申し訳ない。
幼い頃より愛情をいっぱい頂きましたので危なっかしいことを危なっかしくなくこなしていく自分に自信がありますが、悪さして調子にのる程気が大きくはなかったのに門限とか厳しい環境にいたことで、今だに世界を呑んでかかることができません。これを克服するのに残りの一生を費やすとしても私は家族を愛しているので平気です。
私もあと13年くらいしたらSky と子供を育ててみたい。彼に似て思いっきり生意気で、でも私みたいにコツコツとやっていける、いつ手放しても惜しくない、どこに出しても恥ずかしくない男の子を。私くらい度胸があって、Sky くらい人の心がわかる実力のある女の子を。
June 17, 2007
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