First Month

最初の一週間はあっという間に過ぎました。

BH。圧倒的。かっこいい。40人弱で25～40の若い人材がそろっている。新しい技術情報を積極的に取り入れるオフィスを、仕事場ではなく研究室として利用している精鋭達の実態。こんな事務所で使い物になると思って私にお声をかけてくれたのでしょうか？頑張りどころ満載です。でも気さくな人ばかりで学校より俄然楽しい。ちょっと外に出て帰ってくると机にはだ～れもいなくて皆で会議室でサッカー観て騒いでたり、ちょっと仕事が長引いてくるとプロジェクトマネージャーが全員ぶん夕食注文してくれたり、毎週末にある次週打ち合わせミーティングにはビールがシッカリ用意されてたり。

何より一番嬉しいのは BH の皆さん (or structural engineer の皆さん) と言葉が通じる気がします。理念哲学なく目先の作業に没頭してしまう性分で、学校の建築トークにはイマイチのっていけなかった。空間がどうのとか経験がどうのとか、熱くなっていつまででもディスカッションしている人たちの情熱がさっぱりわからなかった。建築科学生失格だとよく思ったけど、その分色々なソフトに手を出しておいてよかったな。BH では求められるものが常に具体的だから、私もてきぱきと仕事をこなしていける。

トレーニングなしで、I'm fitting right in。プロジェクトが立て込んでくれば早朝まで仕事することもありそうです。でもどの道徹夜するなら REVIT で column & beam の loading schedule まとめるより、構造解析のソフトで奇天烈な形体を合理化したいですな。どの道 CATIA 使うなら PowerCopy より scripting に打ち込みたいですな。かっこいいことしたかったら貰う仕事に甘んじてばかりはいられない。CATIA REVIT RhinoScript。現時点での手持ちの武器だけではどうも心もとないけど、舞い込んでくる巨大なプロジェクトに対しても自分が何を出来るか考えて立候補していかなければ。

ただし、焦って 考えすぎて がっついて上手くいった例がない。コツコツ地道にやっていくのが性に合っているようです。

自分の25才はきっとこんな感じ。と昔思ってた感じだな。