February 24, 2007

Peter Eisenman




















































The latest installation at SCI-Arc gallery is the sculpted white wall by an celebrated architect, Peter Eisenman. I took the workshop to help the construction.

建築家を目指す者としてはカナヅチで釘をうっていく作業そのものよりも、現場でその作業をしている人がより正確に、より効率的に仕事ができるように情報を整理していくことの方が楽しくて仕方ない。デザインし、部分を作って、組み立てる、それをすべて一人でできるのであれば何の問題もないんだけれど、たいていは仕事を分割して行うから次の部隊に引き継ぐ際に情報伝達がよりスムーズに行くかどうかが大切になってくる。

今回の展示会でも情報伝達ミスで木の骨組みでできたパネル(2枚めの写真)のうち一枚を全てやり直すことになりました。ちなみにその骨組みを下の写真のように作ったのは私ですが、組み立てたのは別のグループでした。


縦(左から)12345678
横(上から)ABCDEFGH

と番号をふっておけば間違いあるまいと思って引き継いだのに、その骨組みを

縦(右から)12345678
横(下からABCDEFGH

として組み立てても組み合わさってしまうことに全く気が付きませんでした。結局また作り直しましたが、こういうハプニングはどんな共同作業にもツキモノです。こんな間違い方があるものかと関心しつつ、毎回勉強になります。

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