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心にうつりゆくよしなしごと。
これも知ってる、あれもわかってる、そっちも大体想像つく... と世の中を呑んでかかれる性分だったらさぞ生き易かろうと思っていたけれども、別にそうでなかったからといって前途多難な人生が待っているわけではないらしい。
何もかもに対して時間がかかりそうで難しそうで経験がないとできないと大げさに考えがちな私は、こんな単純な仕事... とはなから倦厭するだけの勘がざっくり抜けているせいで “設計図を市役所に提出” とか “返された図面の直し” などやっつけ仕事がまわってきても大命を仰せつかったかのようにわくわくする。建築士免許がなくても建てられるような何の変哲もない木造二階一軒家の設計なにかに嬉々として熱中してしまう。
建てているものが構造、造形、コンセプトの面で歴史に名を残す作品であれば、それはそれで貴重な経験であるには違いないけれども、それ以前に “設計図をまとめる” という作業そのものによって喜んでしまっている私にとっては猫に小判か豚に真珠かはたまた馬の耳に念仏か。。。
以前インターンでお手伝いしたStudioNOA で直接仕事を教えて下さったイトウさんはある時ものめずらしそうに私を見て、“デザインしかやりたくないってインターンも多いけど、平島さんは何を頼んでも楽しそうにきちんと仕事するね” と言ってくれた。確かに大望を抱く割には妙に現実的な事が好き。かっこ悪いよな~とは思いつつ、こんな人間にはどこにでも居場所がありそうだとも思う今日この頃。
Pritzker Prize 2002 を受賞した Glenn Murcutt のインタビューより。
I still hold to that old statement of my father, that in life most of us will do ordinary things, and the important thing is to do those ordinary things extraordinarily well.
何かまたSCI-Arc のギャラリーに面白いものができました。ゆるやかな放物線状に吊るされているので、人が通って風がおこるたびに何百の蝶々が羽を動かしているように見えます。
Current installation at SCI-Arc by Elena Manferdini. This two-and-half dimensional installation hangs in relaxed catenary curve. Diffused light casts delicate shadows on concrete floor. After the Dragonfly installation, Elena's Merletti reminds me of butterfly wings. As people walk through, hundreds of black wings flaps in viewer's eye level, so they can appreciate connection details and materiality. Really nice.
ファイナルプレゼンテーションまで後ちょうど一ヶ月弱。悠長なことは言っていられません。今やらないことはきっと明日もやらない。だって明日の今頃もきっと同じ事考えている... Line は結構気に入ったのが出来たので、polygon modeling 初挑戦します。
True meaning of discovery is not about finding something new, rather noticing things that have been there all the time.
My thesis concept has been about extracting interesting conditions or events around the site and to systematically translate them into architecture. This is to seek a design procedure to create the type of architecture where individual’s discovery of the site becomes an integral part of architectural experience. The diagram explains the process where those found information are translated step by step.
スカイと仲良く付き合っているなんてなんという我慢強くて心が広いガールフレンドなんだ、と共通の友人達は言う。
時間には (アメリカ人のスタンダードを考慮しても) 大抵遅れてやってくる、徹夜明けでもないのに三日も四日も風呂に入らない時もある、かと思うと数時間シャワーを浴び続けてしわしわにふやけた指で学校に現れる、全く同じ黒のTシャツを20枚くらい持っていて毎日同じ格好をしている、一念発起して他人を巻き込んでおいてすぐ飽きる、先生の真正面でよく熟睡している... だけならまだいいが、誰がどう見ても確実に夢を見ている、YouTube の最中は会話能力ゼロになるし、デスクトップは何年も前のファイルで埋め尽くされている。友達の間でスカイはすっかりネタにされている。彼自身は他人の言うことなどどこ吹く風、といった風体でノンシャランと生きているように見える。
身軽に生きている彼とは対照的に私は昔から先生にくってかかったり、キャプテンのくせに他の高校に練習に行ったり、留学序盤は日本人とも英語で話す態度を貫いたり... 基本的にガツガツの野心家で頑固だと思う。私でいる限りは好きなこと言って好きなことやって結構楽しく生きているんだけど、私自身と友達になれって言われたら私だって遠慮しておくと思う。
私は “面白い奴見つけたぞ” という気分で彼を観察しているだけだ。彼が行きあたりばったり繰り広げる滅茶苦茶な人生を近くで観ているだけだ。
のだめカンタービレ。のだめを飼って(?) いる千秋真一の気分だ。スカイがやることなすこと全てジョークだと思っている。観ていて飽きない。だから我慢強いとか心が広いとかいった話ではない。むしろ出会ってハヤ五年、しばしば自分の手に入れたいもののために夢中になりすぎて周りをぎょっとさせてしまう私を、好きなようにやらせておけばそのうち気が済むさっ、と その度に涼しい顔で放っておいてくれた彼の方がよっぽど心が広いと思う。
まぁまぁ男前だし、身長に不足はないし、賢いと思う。ついでに言うと、あの茶色くやわらかいくせ毛が好きだ。私程度の実力じゃ彼のことを振り回せないのがわかっている。というのに、万事飽きっぽい奴めがまだ私と付き合っている所を見るに、それなりに私のことも気に入ってくれているものと思う。
ソフトウェアによってプログラミング言語が違いますが、基本は同じなので一旦コツを掴めばどんどん進めます。
Nicholas Pisca's workshop at SCI-Arc. Only within 4 meetings, he has brought bunch of newbies up to a decent level. I'm one of them. The following is a basic script to display certain information from multiple geometries. The challenge was to figure out the closest object for each one. I had to use two "integer counters" to solve this problem.Here is the link to the script.